タンパク質不足の日本人が増えています。栄養不足の現代人とは?
台風が次から次へとやってきて、気圧の変化や朝晩と昼間の温度変化で体調を崩されていませんか?
私は最近、夏バテ、秋バテしないように、病気にならないように、免疫力アゲアゲするために、タンパク質を意識して摂るようにしています♪
タンパク質は大事ですよーという話はちょいちょい聞いていましたが!まさかこんなに重要だったとは(笑)と最近痛感。
そして現代の日本人はタンパク質不足の人がほとんどだと知って!
しかも特定の人ではなく、お年寄りから若い人までみーんな、タンパク質不足だそうです。
厚生労働省のデータによると、タンパク質の1日の摂取量は1995年(平成7年)81,5gをピークに 2016年(平成28年)には1日あたり75.3gと、約8%減少してしまっています。
2016年の1日75.3gのタンパク質摂取量は、食糧不足が残っていた戦後1950年(昭和25年)より少ない数字なんです!
1950年は、戦後5年目。現代人のタンパク質摂取量は「戦後と同水準」といえます。
実は日本人はこんなにタンパク質が摂れていないんです。
タンパク質が摂れていないと!
体はタンパク質でできています。37兆個の細胞一つ一つはほとんどがタンパク質です。
その細胞があつまって、臓器、血液や筋肉やホルモン、消化酵素や髪や肌など、体のすべてのいろんなものが作られます。
なので、タンパク質不足になると、その一つ一つの細胞が元気になれず、その細胞の集まりでできている、
あらゆる臓器、血液や筋肉やホルモン、消化酵素や髪や肌も元気になれない。
体を効率よく動かすことができなくて、不調に陥りやすくなるのです。
あと、最近知ったのですが、私たちが健康に気を付けて摂っているサプリやハーブ、また病気を治す、症状を抑えるために使うお薬も、タンパク質不足では効きがが悪くなるんだそうです!
せっかく良かれと思って摂っていたサプリやハーブやお薬が、実はタンパク質不足で効きが悪くなっていたなんて、ビックリですー!
タンパク質不足な人とは!
①運動しても筋力がつかない、筋肉の低下
(筋肉の低下→代謝が悪くなる→太りやすくなるという悪循環も!)
②胃もたれしやすい、少食な人、(つまり消化機能が低下している人)
③免疫力の低下(免疫細胞に影響→免疫力低下)
④皮膚の老化や肌トラブル
⑤薄毛や髪のコシがなくなる
(筋肉も、消化酵素も、免疫細胞も皮膚や髪もみんなタンパク質でできているので、①~⑤に当てはまる人はタンパク質不足なんです)
⑥そしてタンパク質不足の人は、気候変動に弱い。交感神経が乱れやすい。
どういうことかいいますと、梅雨時期に体調が優れないとか、
夏バテして食欲が落ちるとか、台風や低気圧,気圧に変動,寒暖差で体調が悪くなるという経験をされている方も多くおられると思います。
(気象病ともよばれています。)
これって年齢だよね。歳のせいで、気候に左右されて不調になるよね。なんておもっていたら!実は年齢は関係ないんです。
そういう症状がある人は、お年寄りから若い人まで増えています。
実はそれはタンパク質不足が原因の1つでもあるのです。
自律神経(交感神経、副交感神経)を整えるホルモンもタンパク質からできているので、それが不足することで乱れやすくなるんです。
気候変動以外にも、交感神経が乱れることで、いろいろな不調がでてきます。
歳をとっても、お肉を食べている人は元気!という話はまさにここに書かれてあるとおり。
お肉を食べることで、良質なタンパク質、そしてそこに含まれるビタミンやミネラルもしっかり摂れるので、体の細胞は元気になり、
効率よく体を動かすことができるのです。なので、お肉を食べている、モリモリ食べられるお年寄りは元気なのです。
でも、お年寄りだけではありません、お肉やお魚などのタンパク質がしっかり摂れているほうが、若い人も子供も元気で健康を維持できます。
車もそうですが、いくら高くて性能が良い車でも、ガソリンの質が悪かったら。。。もしくはガソリンが少ない状態で使っていたら、
効率よく動くこともできないし、そのうち故障も多くなります。私たちの体も同じなんです。タンパク質は大事な体のエネルギーとなります。
では、どれぐらいのタンパク質を毎日摂ると良いのか!
1日、体重×lgの量のタンパク質良いそうです。体重50kgの人だと、50gです。
とはいえ、例えば牛もも肉100gを食べても、含まれるタンパク質量はは19.5gです。
お肉100g食べても100gのタンパク質が摂れるわけではないのです。
じゃあ、どれだけ摂ればいいのー?そんなのわかんないーってことになりますよね。
わかりやすいのは、毎食、自分の手のひら分のタンパク質を摂るといいのです。毎食、つまり3回ですよ。
手のひら分のお肉だけ、卵だけ、お豆腐だけなんて飽きちゃいそうですが、2種類のタンパク質を摂るとる方法だったら、とりやすいかもしれません。
タンパク質だけの例をいうと、こういうのはいかがですか?
朝:焼き魚、納豆
昼:生姜焼きと冷や奴、
夜:とりの唐揚げとゆで卵、とか。
朝:目玉焼き、ハームソーセージ、
お昼:お魚の煮物と厚揚げ
夜:豚肉とお豆腐の鍋
朝:サラダチキン、スクランブルエッグ、
お昼:親子丼とお豆腐のあんかけ
夜:鯖の味噌煮、枝豆 などなど
これらに、お味噌汁やご飯、副菜を入れれば、バランス良く食事がとりやすくなると思います♪
炭水化物だけメニュー、例えば。
チャーハンだけ、ラーメン、うどん、そばなどの麺類、おにぎりだけとかって、それだけで終わらせてしまう人もいますが、
そこに、ゆで卵 餃子、枝豆、厚揚げ、焼き鳥、サバ缶、サラダチキンとか、冷や奴、納豆とかは簡単に追加しやすいと思います!
ぜひとも意識してタンパク質食べてくださいー。
植物性タンパク質(お豆腐、豆類など)と動物性タンパク質(お肉、魚、卵、乳製品など)をバランス良く組み合わせていく。
植物性タンパク質だけ、動物性タンパク質だけでは駄目ですよ、なんでもバランスは大事です♪
特に動物性タンパク質はタンパク質以外にも鉄分、亜鉛、ビタミンB群は豊富です。
タンパク質が不足している人は、これらビタミンも不足している人が多いのです。
鉄分も亜鉛もビタミンB群も体に大事な栄養素です。
逆に言えば、鉄分や亜鉛、ビタミンB群が足りていない人は動物性タンパク質が足りていないということ。
気がついていない人も多いかもしれませんが、体の不調はもしかすると、栄養素が足りないからかもしれません。
体も一生懸命血液を流したり。内臓を動かしたり。食べ物を消化したり、免疫力を高めたり。
ストレスがあると、またウィルスや細菌が入ってくると、負けないように、戦ってくれます。
でも、栄養素が不足していて、エネルギーが作れないと、血液も作れないし、血流も悪くなり。栄養が体に回らなくなり。
あらゆる内臓も細胞もちゃんと動けなくなります。ストレスにもウィルスや細菌や病気にも戦えなくなります。
そのうち心も不安定になって、イライラしたり、ネガティブになったり、やる気がなくなったりしちゃいます。
体の機能を維持できなくなります。
そうならないように。
「食べるものは足りているのに。栄養が足りない現代人」「質的栄養失調の現代人」
そんな言葉をよく耳にするようになりました。
そうならないように。
みんなで楽しく美味しく食事して。足りない栄養をしっかり摂って。
不調や病気になりづらい体作りを目指して、楽しんでいきましょう♪
BY Kazumi
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