日光・鬼怒川旅行 Part5
引き続き、龍王峡ネタでございます。 歩いているとだんだん、あちこちからわき水が流れているので、足場の確保か、この湿地を壊さないようにということなのか、歩道はこのように板道で誘導されています。
オーナーがカエルをビデオに撮りたがっており、この辺りならカエルが喜びそうな場所だとちょっと立ち止まって探してみると。。 なんとも運良く、アカガエルに遭遇!日頃の行いが良かったのかなぁ。。なかなか元気に逃げるので、写真もビデオも大変でしたが、なんとかカメラとビデオにおさめてきました~!
そしておつぎは、大きな葉っぱの大群!ミズバショウがいっぱいです。こんなにたくさんのミズバショウを見たのは初めて。結構迫力を感じます。菜っぱの畑みたいです。看板に「水芭蕉群生地」と書かれてありました。残念ながら花はこれから?終わったのかな?ここで一斉に花が咲けば、より迫力は増しそうです。
こちらはハンノキ?かな??この辺は水が多いのでこういう湿性を好む植物が生育しているんですね。
その後はむささび橋を渡り、間違って川の反対側を戻るルートを通ってきました。 川の反対側のルートはさらに湿地が続いていました。湿地や、わき水が出てるところは水田と同じで、大好きな私。本当はムササビ橋のその先の上流まで行く予定だったのですが。この環境の中歩けると思うと、間違って戻る道だと分かっていても大満足。
もう少し時期がずれらば、こちらの花もたくさんあちこちで咲くのでしょう。ショウブ系かな?
こちらは一際目につくパステル色のピンクのお花畑!群生してました。あとで調べたら、こちらはクリンソウという花で山間地の湿地などに咲く花だそうです。 かと思えば質素に一輪花を咲かせているスミレの仲間や、
こんな花も。いろんな花が目について嬉しくなります!
そのうち向こうの方から、大好きなカエルの合唱が。。。!!顔がほころびます!
こちらの池はモリアオガエル・サンショウウオ・ミズバショウの生息保護のために守られている場所のようです。ということはこの池の声の主はモリアオガエル?姿や卵は確認できませんでしたが。これからが産卵だと思うと それに久しく見ていないサンショウウオもここで見ることができると思うと、また来たい~!という気持ちが強くなります。
その後ちょっと先をはグゥ、グワッという低い声で鳴いている、ちょっとカエルっぽくない鳴き声があちこちで。。。これはもしかして!!
と思い、その声の前までそっーと行くのですが、姿が見えず。。。絶対半径30cmもしないこのあたりにいるのは声からして間違いないと分かっているのに、姿が見えず。この声、この状況はきっとタゴガエル!!
ずっーと前にも同じことが。カエル好き友達とタゴガエルを探しに出かけ、あちこちで鳴いているし目の前にいるはずなのに、どんだけ探しても、どんだけ粘っても姿が見えなかったあの時と同じ!!
ということで、今回もあの時と同じ、姿は見つからず・・・でございましたが。私としては大満足!ビデオ班のオーナーがそのカエルの鳴き声を録画してくれたので、興味のある方は是非とも聞いてみてくださいな。初めのシーンの鳴き声がタゴガエル、もう一つの池のシーンはモリアオガエルの鳴き声。のはずです。。。
龍王峡、なかなかいいですねぇ。カエル好きの私には大満足な場所です!
こちらはホオノキの花です。
葉っぱはとっても大きいんですよ。このデジカメがタバコと同じぐらいの大きさだから、どれぐらい大きいかわかってもらえるでしょうか?朴葉味噌(ほおばみそ)で使われる葉っぱなんですよ。
おてんと様に向かってテーブルのように花をつけるのはミズキの花。とんがり帽子のトチノキの花もあちこちで咲いていましたよ。
この季節はいろんな花が咲いているので、いろんな植物を発見、確認できるので、うれしい季節ですね。これが葉っぱだけだと、気がつかなかったり、ぜんぜん何の植物かがわからなかったりしますが。
そうそう、だから私はこの季節が好きなのかもしれないですね。
龍王峡、ぜひともまた遊びに行きたい場所の一つになりました!今度は少し時期をずらして6月7月あたりに来たいですね。ともあれ、来月、再来月は無理だけど。。。
ということは、また来年ですね!
続
by kazumi
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